☆現地調査の流れ☆

【既存の配管状況の確認】

初めに建築・設備図面をお借りして水道竣工図面等とも照らし合わせながら既存の配管状況や配管ルートを確認していきます。

☆新設する配管ルートの検討☆

①同じルートでの配管交換は可能かどうか？

②仮設の水道管を使って交換する方法はどうか？

③水抜き用排水管を利用して交換する方法は？

④PS、ピット内、水槽室内の収り状況の検討？

⑤全く新たなルートで配管する方法はないか？

※施工方法によって工事価格はかなり変わりますのでこの事は大変重要です。

【その他の確認事項】

①工事車両を駐車する駐車スペースの確認

②現場事務所･資材置場･作業場の設置場所の確認

③トイレ等の確認

④使用する電気の確認

⑤使用する水道の確認

※工事に必要なことに関しまして確認を行います。

☆御見積書の作成について☆

ご要望内容の確認及び現地調査を終えて、御見積書の作成となります。

 【御見積書作成の手順】

①使用材料の算出のために配管ルート図面を作成

②配管の長さ･接手･バルブ類等の数量を出します。

③使用する配管･継手等のメーカー等を決めます。

　(ステンレス管・銅管・架橋ポリ管・塩ビ管）

④配管用の保温材・支持金物・消耗品等を算出

⑤工事に付帯する開口・復旧・掘削費等を算出

⑥不要になった配管や廃材品の処分費等を算出

⓻現場内の各所養生や清掃に掛かる費用の算出

⑧工事期間・工事内容より共通の仮設費を算出

　(現場事務所・作業場・トイレ・電気・水道）

⑨工事車両費に伴う運搬費・駐車料金等を算出

⑩工事期間等より工事従事者の労務費等を算出

⑪諸官庁への届出申請・竣工検査費用等を算出

　(札幌市水道局・札幌市下水道局・道路許可）

 ⑫現場管理責任者及び会社諸経費の費用を算出

  ※上記の内容により御見積書を作成いたします。